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『第12回未来のお医者さん・看護師さん作文コンクール』
入賞作品一覧

優秀賞
北山 陽彩様(富山県 小学校5年生)
「未来のお医者さん」
北山 陽彩
 真っ白な壁。無機質な空間。冷たいパイプのベッド。おじいちゃんのお見舞いに行った時、私の知っているおじいちゃんの部屋と違い、驚きました。これが病院なんだ。
初めて行った病院は私の想像とは違ったさみしい空間でした。
おじいちゃんは「こんな部屋にいたら治るものも治らないよ」とポツリとつぶやきました。
この時から、私の夢は「医者」から、「心も体もいやせる医者」になりました。どんなに病気を治せたとしても心が元気にならなければ、治ったとは言えないと思います。
どうすれば心もいやせる医者になれるのか私は考えました。その時にバイオリンの先生から言われた言葉を思い出したのです。
「音楽は言葉を交わさなくても心で会話が出来るのよ。」
音楽は言葉も国も年令も、何の共通点が無くても笑顔になれる魔法のツールなんだと教えて頂きました。
もし私が医者になれたら、診察の空いた時間や休みの日には患者さんや家族の人たちに病院の受付や食堂でバイオリンのコンサートを開いて心をいやせる時間を作りたいと思います。そのために、勉強はもちろんですが、毎日バイオリンの練習も頑張っています。私のバイオリンの音色が心の薬となって溶けこんで心も体も元気に出来るような医者になりたいと思います。

優秀賞
鈴木 正代様(東京都 小学校3年生)
「未来のお医者さん」
鈴木 正代
 私のお母さんは、左耳がきこえない ので、みらいのおいしゃさんやかんごふのげんこうを書くことにしました。
 わたしがいしゃになったらお母さんの左耳をなおしたいです。
 お母さんは、小さいころにおたふくになり、おたふくのきんがお母さんの左耳にはいってお母さんの左耳がきこえなくなりました。
 お母さんは、左耳がきこえないから、テレビを見るときは、いつもよりおとを大きくしてテレビを見ています。
 人と話す時は、いつも、左がわにすわっています。
 たまに人とめいしことかんをするとき、たまにすいません、もういちどいってくださいというときもありました。
 お母さんは、小さいころ、人とちがうようで、いやだったらしいです。
 そして、お母さんは、自分がだめな子供だともおもったそうです。
 そんなお母さんに、お母さんのお父さんとお母さんがお母さんに、だけしかできないことがあるとおしえてくれたそうです。
 さいしょは、お母さんも、しんじられなかったそうです。
 そして、お母さんがはたちになったころに、お母さんのお父さんとお母さんがいったことばを思い出して、なんでもちょうせんしてみよう、なんでもやってみようと、思ったらしいです。今でも、お母さんの毎日は「人間やればできる」へのチッレンジだそうです。
 お母さんは、きこえない、左耳がざいさんだといっています。
 だけど、よのなかには、右耳、左耳、りょうほうきこえない人だってたくさんいる。
 そうゆう人たちのためにも、もっともっとなんでも、なおせる、けんきゅうする、おいしゃさんに、なりたいです。

優秀賞
小野寺 奏様(岩手県 小学校5年生)
「あこがれる、夢の看護師」
小野寺 奏
 私の、しょう来の夢は、看護師です。なりたかったきっかけは、四年生の時に、目にえんぴつのしんがささって、手術をするために大学病院に入院したことがありました。その時にお世話をしてくれた、看護師が、かっこいいし、てきぱき動くのすごいとあこがれて、自分も、そういう風になりたいと思い、看護師になろうと決めました。
 私が、もしも看護師になったら、しっかりかん者さんの、したいこと、やってみたいことを聞いて、それを叶えるということです。こういうことをしたら、かん者さんの病気やけがと戦う気持ちが、生まれてくると思います。でも、未来の看護師は、私が考えるのよりも、変わっていると思います。未来の看護師は、お医者さんと同じように、病気を治せるようになっていると思います。そうすればお医者さんのふたんも、少なくなります。また、入院をしないで、家だけで治りょうできればいいと考えました。私自身も、入院は、つらいものだったので、私のようにつらい思いを色々な人がしないように治りょう用具を家まで持っていけるように、コンパクトにまとめられる治りょう用具ができればいいです。でも、治らない病気のかん者さんには、「だいじょうぶですよ。お医者さんと看護師さんと自分を信じて、一生けん命前に進んでいきましょう。」と言ってはげましたいです。
 私が、看護師になるために、これからしたいことは、どんな人にでも、優しく手伝ってあげることです。実際、私の兄は、車いすに乗っています。私は、車いすをおしたり、かたづけを手伝ったりたくさんの手伝いをしています。そんなことをしているからこそ、困っているお年よりや、車いすの方に、声をかけて手伝ってあげたいです。私は「ありがとう」と言われるとやりがいを感じます。なので、困っている人に進んで声をかけたいです。
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